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NQC

最終更新:06年につき,情報が古い部分が多々ありますがご容赦下さい.

始めに

最近のロボット製作では、マインドストームスという市販のロボット製作キットに同梱されるモータやセンサとレゴブロックを組み合わせ、 簡単に短時間で、ロボットの製作からプログラミングまで家庭内でする事が可能になっています。

しかし、同梱のプログラミング環境は判り易く初心者向きであるが為に機能が大きく制限されてしまいます。 そこで、機能を最大限に引き出す事が可能なのがNQCと呼ばれる言語です。 この言語は普及率の高いC言語と非常に似ており、C言語を習得した人ならば、比較的簡単に扱うことが可能です。

ですが、NQCを始めようと思う人の多くは、C言語を習得していません。 そこで、このページではNQCを解説しているサイトにリンクしたり、他には無い解説したいと思っています。

ダウンロードとインストール

NQCを使い始めるには、アプリケーションをダウンロードしてインストールをする必要があります。

先ずは開発環境であるBricxCCをダウンロードして下さい。 ここをクリックすると ver3.377をダウンロードできるページに飛びます。ここの右側のアイコンを押せばダウンロードできます。

ダウンロードできたら、それを実行してインストールして下さい。 名前の入力があると思いますが、特に何かに影響がある訳でもないので適当に書いて下さい。 それ以外に困る箇所は無いはずなので、NEXTを(一応内容を確認しながら)連打して下さい。

これで、完了です。NQCも一緒に入ったはずなので、プログラムを書いて、RCXにダウンロードする一連の動作は出来る様になりました。

また、macさんによるより詳細な説明もあります。

参考までに

自分はBricxCCのエディタが使いにくいので、使い慣れていた CPadを使いました。 閾値を編集する時はBricxCCのエディタを使う程度で、それ以外は殆どCPadを使っています。 (BricxCCの設定が英語なので読みにくいというのもあると思いますが)

言語を理解する為に

複数の入門サイトとチュートリアルがあります。

入門サイトは、中学生のためのNQC入門 や、 NQC入門が、量も豊富ですし、質も良いと思います。 また、Lego Robot Pagesの日本語チュートリアルも優秀だと思います。 (TutorialのJapaneaseを探してみて下さい)
自分は、チュートリアルで学びました。

しかし、これらのサイトの内容は少し古いものもあります。 主に開発環境の情報が古いのですが、上の操作に従ったならば既にインストールされているはずなので、問題ありません。

参考までに

もっと高度な NQC API Programmer's Guide というサイトもあります。英語ですが、これがシンプルかつパーフェクトですので、 もしも入門サイトやチュートリアルに欠けている部分があれば、ここを参考にすると良いかもしれません。